チリワイン注目のワイナリー「ヴィニャ・マーティ」をご紹介!

「安い、美味しい」と話題のチリワイン。
近年では数あるワインの中でも日本への輸出量がナンバーワンになるほど、日本でのチリワインの人気に拍車がかかっています。
そんな人気のあるチリワインの中でも特に注目を集めている「ヴィニャ・マーティ」について、この記事ではご紹介します。「ヴィニャ・マーティってどんなワインなんだろう?」と気になっていた方はぜひ、この記事を参考にしてみてくださいね。

もくじ

チリワインで注目されているヴィニャ・マーティとは?

チリワインは非常にコスパが良く、たくさんのワイン愛好家からの支持を集めています。その中でも特に「ヴィニャ・マーティ」は、ワインが特別に好きでない人からも着目されているワインのひとつです。
「ヴィニャ・マーティ」はパスカル・マーティ氏というチリを代表する醸造家が設立したワイナリーのこと。このワイナリーでは、ブドウの栽培から醸造までパスカル・マーティ氏が一貫して行われたワインを生産しています。

フランスの伝統的な醸造方法を本格的に取り入れているワイン造りは、チリのワイナリーの中でも群を抜いた技術の高さを誇っています。
完成したワインは、まるでヨーロッパで醸造されたクラシックワインのような味わいです。
ブドウに合わせて適切な栽培方法を見出し、土地を変えているので、ブドウを栽培する段階からも強いこだわりを持っています。

ヴィニャ・マーティが展開しているワインの種類は豊かでカサ・デル・セロ・レゼルヴァ、ラヴ、イライア、ピルカ、コラソン・デル・インディオなど全8種類。ヴィニャ・マーティで作られたワインを飲み比べるのもヴィニャ・マーティを味わう上での醍醐味かもしれません。

ヴィニャ・マーティのワインの特徴

https://wsommelier.com/category/1332/

通販サイトで買えるヴィニャ・マーティのワインは1000円台〜3000円台と、シリーズによって価格は様々です。
味わいや香りもシリーズによって変わりますが、シャトー・ムートン・ロートシルトやオーパスワンなどのトップのワイン業界を牽引してきた「パスカル・マーティ氏」が手がけるワインですので、間違いはありません。

ヴィニャ・マーティのワイン

「単一種のブドウ種でのみでワインを作る」ことにこだわったワインのヴィーニャマティのワインの数々。どのワインからも細部にまでこだわった上品さを感じます。そんなヴィーニャ・マーティのワインの中でも特におすすめなワインを2種類ご紹介します。

カサ・デル・セロ・レゼルヴァ・カベルネ・ソーヴィニョン ヴィニャ・マーティ

心地よいスパイスを感じる香りの中に、ブラックチェリーやラズベリーなどの成熟した香りも持ち合わせている「カサ・デル・セロ・レゼルヴァ・カベルネ・ソーヴィニョン ヴィニャ・マーティ」。
きめの細かいタンニンのほろ苦さが口の中にほのかに残り、あとを引きます。

ぎんの雫 グット・ダルジャン ソーヴィニョン・ブラン ヴィニャ・マーティ

世界で初めて清酒7号酵母で発酵させることに成功した、新感覚のワインです。
このワインの醸造には数名の日本人も関わっています。ワインというよりも日本酒を彷彿とさせる味わいですが、それに加えてワインならではの柑橘系のアロマも楽しむこともできます。
日本料理にも合う、ユニークなワインだといえるでしょう。

まとめ

今回は気になるヴィーニャ・マティについて詳しくご紹介しました。
多くのシリーズを構える「ヴィーニャ・マティ」。ぜひ、その歴史に思いを馳せながら様々なヴィーニャ・マティのワインを堪能してみてください。

同じチリワインで有名な「フィンカ・パタゴニア」についてもまとめました!ぜひそちらも読んでみてくださいね。